特急スーパーはくとを身近に感じよう!!
第2弾は
特急スーパーはくと通路扉のガラスにも採用されている因州和紙のご紹介です(^O^)/
特急スーパーはくとを身近に感じよう!!
第1弾、5号車内の携帯電話コーナーにある
照明のカバーでも採用された智頭町特産
『智頭杉』を使った木工体験の様子は
コチラ→「智頭町で智頭杉体験」
因州和紙
その起源は諸説ありますが
奈良時代の正倉院文書の中に
因幡の国で抄紙されたと推測される紙が保存されていることから
その歴史は千数百年以上とも言われています。
第2弾の今回は
因州和紙、紙すき体験のできる
『あおや和紙工房』さんにお邪魔しました♪
最寄駅はJR山陰本線「青谷駅」
改札を出るとそこはもう和紙の里といった風情で
駅舎の中は、因州和紙の照明やちぎり絵など
和紙で作られた様々な作品が展示されています。
駅を出て、青谷駅、駐在所前にあるバス停より
小畑行のバスに乗り込みいざ『あおや和紙工房』へ
あおや和紙工房へはフリー区間のため
「あおや和紙工房下車」と運転士さんにお伝えして下さいね♪
バスに揺られること約15分。
『あおや和紙工房』到着です(^O^)/
館内に入ると
和紙のオーロラが幻想的にお出迎え。七色にきらめいています。
天井にある↑↑丸や四角の照明に注目!!
こちらの照明、切ったり貼ったりして作られるのではなく
特殊な技法で立体的に
1枚の和紙から製造されているそうですよ。
作り方は企業秘密だそうです(^皿^)
館内を見学後は、いよいよ紙すき体験です☆
紙すき体験は1人¥500
所要時間は1時間~となります。
「手すき和紙体験工房」がこちら
体験の前に
楮(こうぞ)、今回使う雁皮(がんぴ)といった
和紙の原料となる木の説明や
お札の光沢材としても採用されている
三椏(みつまた)の説明をレクチャー更に、体験するうえでの注意事項を学習します。
ちなみに三椏(みつまた)は
あおや和紙工房の敷地内にも植えられているので訪れた際にはこちらもチェックしましょう(^O^)/
和紙の原料についてお勉強した後は
いよいよ紙すき体験スタート。
冬場の紙すきは、繊維の馴染みもよく
上質な和紙が出来上がるため
今が絶好の紙すき体験シーズンなのだそう♪
ということで、いざ入水。
水が冷たくて指が痛いです(笑)
手伝っていただきながら
何とか均等になるよう紙すきを終えると
色つけ&飾り付け作業に入ります♪
和紙を溶かした色とりどりのヨウ液を、
紙すきした簀桁(すけた)の中へ垂らしていきパステルカラーにほんのり色付け
端切れの和紙を使い好きな模様に仕上げていきます。
絵柄が完成すると
バキュウームの様な機械で水分を吸い取り
更に乾いた布で拭き取ります。
仕上げに200℃の鉄板に和紙を張り付け
急速乾燥!!
そして待つこと15分☆
シワにならない様にゆっくり、ゆっくり剥がしていくと・・・
じゃーん♪完成です☆
どうでしょう?(笑)
本当は「はくとくん」を作りたかったのですが
難易度の高さに断念してしまいました(笑)
あおや和紙工房では紙すき体験の他にも
豊富な体験メニューを数多くとりそろえております。
興味を持たれた方は、ぜひお問合わせしてみて下さいね。
詳しいお問合わせは↓↓コチラまで(^∇^)/
あおや和紙工房 TEL 0857-86-6060
さて、ここからは待ちに待ったランチタイム♪
あおや和紙工房、本館隣りには、ステキなカフェ
「ママ・カフェ・ベリー」があるのですが店内に入るとそこは
和紙でつくられた照明やモチーフがいたる所にディスプレイされ
落ち着いた空間を演出しています。
タニーが注文したのは
本日の日替わりランチ¥1000(ドリンク付)この日の日替わりメニューは
紫黒米のライス、自家製黒胡麻ドレッシングのサラダ
地元産メイクインのポテトサラダ
春菊と椎茸の和えもの、ハクサイとブナピーの和えもの
青谷町の酒造メーカー、日置桜の粕汁
メインは、豚うす切チーズはさみカツでした。
ちなみにわたしは
鳥かつランチ¥1050(ドリンク付)を注文。どちらも野菜たっぷりでボリューム満点(^O^)/
地元食材をたっぷり使っています。
ママ・カフェ・ベリーでは、プラス¥350で
自家製のおいしいケーキも食べられます♪タニーが選んだのは
キャロット&オレンジのシフォンケーキ&自家製カルピス
わたしは、紅茶のシフォンケーキ&アイスカフェオーレ
※ドリンク代金はランチセットに含まれています。
お昼時以外であれば
ケーキセットとして注文もできますので
ご休憩の際はご利用してみて下さいね☆
あおや和紙工房では
季節ごとにテーマを変えての企画展も開催しています。
只今の期間、3月31日(日)まで
「第8回 因州和紙あかり展」好評開催中です♪
著名人による審査や、一般投票などで選ばれた優秀作品の他
過去の入選作品や招待作品などを展示。どの作品もスタイリッシュで幻想的
来館された際はこちらも堪能しちゃいましょう♪
特急スーパーはくとを身近に感じよう第2弾
伝統民工芸品に触れる旅いかがでしたか?
第2弾はこれにて終了ですが
特急スーパーはくとの車内には智頭杉や因州和紙の他にも
鳥取県の民工芸品がいたる所に採用されています。
ご乗車の際は探してみて下さいね☆
それでは
次回、スーパーはくとを身近に感じよう第3弾を
お楽しみにね☆
~本日の行程~
10:44 特急スーパーはくと1号 JR倉吉駅着
10:51 JR山陰本線 普通列車鳥取行 発
11:16 JR山陰本線 青谷駅 着
11:32 日の丸バス 小畑行 発
11:49 あおや和紙工房前 着
↓ (あおや和紙工房 紙すき体験、カフェママベリーランチ)
14:08 あおや和紙工房 発
14:24 JR山陰本線 青谷駅 着
14:38 JR山陰本線米子行 発
14:56 JR倉吉駅 着
↓ (倉吉観光)
16:24 特急スーパーはくと12号 京都行
より大きな地図で あおや和紙工房 を表示
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