10月22日(金)
大原車両基地で総合事故復旧訓練を行いました
今回の訓練では
衝撃→脱線→走行不能
そして乗客は衝撃により負傷という想定の下
乗客の救済から線路等の損傷復旧作業
救援列車による事故車両のけん引まで行います
~事故発生~
運転士が非常停止をしたことを乗客に伝えます
余談ですが…
この訓練では、運転士や現場責任者、駅長がピンマイクを付けているので
列車内などでどのような対応をしているのか、わかるようになっています
その後、発煙筒をたいて
周りに事故が起こったことを知らせます
乗客に負傷した人がいないかを確認
どうやら3人の負傷者がいるようです
これらの状況について指令と連絡を取りながら
救急車などの手配や復旧作業のための準備をしていきます
そして、実際に救急車や消防車が来て
救出作業が行われました
重傷者は担架で運ばれ手当を受けます
乗客の救出作業が終わったら
車両や線路など事故現場の調査開始
調査終了後、脱線を元に戻す作業に取りかかります
車両点検をした後
走行不可能であると判断し、救援列車を要請
救援列車が来ると連結作業です
連結作業も終わり、救援列車が出発すると
線路なども修復しなければならないと言うことで
復旧作業開始です
線路を切って新しい線路と交換したりします
これらの復旧作業が終わったという連絡を受け
運転再開→初列車の確認で
~完全復旧~
訓練と言っても本格的です
こういった訓練を繰り返し行うことで
いつ事故があったとしても
焦ることなく対応できます
ただし事故は起こらないのが一番
日頃から、「安全」を心がけていきたいと思います
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