2010年8月15日日曜日

夏といえば海の旅

夏休みまっただ中
皆さんいかがお過ごしですか??



今回、私たちが行ってきたのは
鳥取県岩美郡岩美町にある



『浦富海岸島めぐり遊覧船』です






遊覧船を紹介する前にちょっとお 勉強…


浦富海岸は山陰海岸国立公園の一部

そして山陰海岸国立公園を中心に
京都府 京丹後市の経ヶ岬~鳥取県鳥取市の白兎海岸までが
平成20年12月に日本ジオパークとして認定され
山陰海岸ジオパークと呼ばれているんです(≧∇≦)v



ジオパークって何??
と思われる方もいらっしゃると思いますが…


ジオパークとは
科学的に見て特別に重要で貴重な
あるいは美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園




要するに、浦富海岸は
日本百景
平成にっぽん観光地百選
日本の白砂青松百選
日本の渚百選
などに選ばれている美しい海岸(*^o^*)


それだけじゃなく、日本列島がユーラシア大陸の一部だった時代から
現在に至るまでの経過を確認できる貴重な地質や地形が残っている

という海岸なのです(≧∇≦)b



さてさて、ここから島めぐりの紹介☆


浦富海岸のジオパークを
船に乗って身近に体感できるということで
早速行ってきました。。。。。。((( ^ ∀^)













ここがのりば



ここへの到着時間は11:29なので

私たちはお昼を早めに食べてチョット休憩
そして船に乗るという計画を立てました


「小型船の方が島に近づけて迫力満点だよ」
という話を聞いていたので

船は13時出航の「小型船うらどめ号」に
乗ることにしました



では、お昼ごはん♪
船のりばの中には「あじろや」という食事処があるので
そこでごはんを食べることにします












ここのおススメは「イカ墨カレー」
私たちもそのイカ墨カレーを注文しました!!




実は私、イカ墨料理を
今まで一度も食べたことがないので

イカ墨カレーがどんな味がするのか
全く予想がつきません(・・?)



はたしてどんな味がするんでしょうか



来ました~











うわぁ、本当に黒い(≧ロ≦)





スパイスの香りがして食欲をそそります


味は…おっ、おいしい!!

黒い外見とは違って食べやすい



そして、カレーの上にのっている
イカフライもおいしい(o^^o)



食べた後、口のチェックしましたが
ヴィジュアル系のように黒い唇とか
お歯黒にはなっていなかったので
女性でも安心して食べられますね♪♪


ただし、口を拭いて水を飲んだ後ですけどd(。ゝд・)




昼食後は、船に乗るということを考えて休憩

お土産も売っているのでブラブラしたり
座っておしゃべりしたり




そういえば、お土産売り場には
さっき食べたイカ墨カレーのレトルトが売られていました
他にも、いかすみラーメンにイカ墨饅頭












イカ墨を使った商品がいっぱいです
友人や家族へのお土産にすると面白いかも☆



出航30分くらい前に乗車券売り場でチケットを買いました













小型船は定員が12人なので
早めにチケットを買った方がいいと思いますよ



乗り場へ行くと目の前に船













これが小型船??と思っていたら




本当はコレ













おぉ~小さい(≧ロ≦)!!



最初に見た船は95人乗りの遊覧船
この遊覧船を見た後だからか
小型船がとても小さく見えました













ライフジャケットを着て船に乗り込み
小型船うらどめ号ジオパークの冒険の始まり~☆





出発して間もなく鳥取砂丘が見えてきました













写真ではわかりにくいですが
真ん中に砂丘が写ってます





スピードを上げて船は進み
「千貫松島(せんがんまつしま)」へ













洞門というトンネルの頂上には
松が一本だけ生えています

小型船ではこの洞門をくぐることができるんですよ




次は「白粉の断崖(おしろいのだんがい)」












この白いのは石灰かなと思っていたら
野生の鵜のフンの跡という予想外の答え (^^*)




そして海の中を観察


















このオレンジ色の筒の中をのぞくと
海を泳ぐ魚たちを見ることができるんです


この日は魚が少なかったみたいで
としくんは1匹見えた!!と言っていましたが

私は魚を見ることができませんでした( p_q)




面白い島がもう一つ













これは「駱駝島(らくだじま)」という島

ふたこぶのラクダがすわった形に
見えることからこの名前になったそうです


ラクダじゃなくて恐竜に見えるという人もいるみたい

私はどちらかというと恐竜派かな!?



最後はテトラポットで休んでいる鳥たちに
かっぱえびせんをばらまいて終わり…














海は透明で底まで見えて景色もきれい
海も島も近くで見られて楽しい

それに、船長さんが島や浦富海岸の成り立ちを
説明をしてくれてとっても勉強になります




そういえば
小さな船は酔いやすいって聞いたことがありますが
この日は波も穏やかだったので
船酔いはしませんでした(o^^o)




約50分のクルージングを終えて
のりばに戻ってきた私たちは
バスの時刻を確認
14:46発のバスに乗って鳥取駅へ帰ることに


バスの時間はまだまだなので
イカ墨ソフトを食べることにしました













これも黒い!!
しかも、すでに溶けかけている~



急いで食べなきゃと思って急いで食べていたら
溶けたアイスが服についたぁぁぁぁ(ノ_<。)


食べるときには私みたいにならないよう
気を付けてください…





小型船では狭い航路を通ることができて楽しかったぁ♪♪













大きな遊覧船と小型船では航路が違うので
次は遊覧船の方にも乗りたいなo(^o^)o



 


より大きな地図で 浦富海岸島めぐり を表示




お勧めプラン


京都・ 大阪方面から

(平日)
スーパーはくと1号に乗って 鳥取へ 10:12着
→ 10:50発のバスで「島めぐり遊覧船のりば前」へ11:29着
→ お昼ごはん → 休憩
→ 13時出航の小型船うらどめ号に乗りジオパークの冒険
→ 「島めぐり遊覧船のりば前」14:46発のバスで鳥取駅へ 15:25着
→ 鳥取駅16:54発のスーパーはくと12号に乗って帰る

(土曜・休日)
平成22年7月3日~平成22年10月31日の土、日、祝日には
ボンネットバスが運行します(8月12日~16日は毎日運行)












ジオパークの冒険が終わった後は
「浦富海岸遊覧船乗り場」14:05発のボンネットバスに乗って
岩美駅へ 15:05着
→ 岩美駅16:24発の山陰本線に乗って鳥取駅へ16:49着
→ 鳥取駅16:54発のスーパーはくと12号に乗って帰る


というプランもおススメ(o^^o)

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