今回、私たちが行ってきたのは
兵庫県美方郡の
『余部(あまるべ)』です
ここには余部橋りょうという
日本一の長さのトレッスル式橋りょうがあるんです!!
(トレッスル橋というのは末広がりに橋脚が組まれているもの)
そんな旧余部橋りょうが壊されてしまうということで
今のうちに見ておかなければ!!
しかも、新旧そろって見られるのは今だけ!!
早く行かなくちゃ┌( ・_・)┘
さっそく鳥取駅を出発☆
約45分で浜坂駅へ
餘部駅に行くために
浜坂駅でこのまぶしいピンク色の列車に乗り換え
ここで気づいた方もいるかもしれませんが
余部橋りょうと餘部駅
両方「あまるべ」と読むけど漢字が違う
駅名にはなぜか地名とは全く関係のない
「餘」という漢字が使われているんですね(・o・)
地名は余部で駅名は餘部……
では続き
浜坂駅から餘部駅までは約15分
これが工事中の餘部駅ホーム
フェンスが張りめぐらされています
駅から集落へは仮通路を通って下山!!(笑)
(これは駅に行く仮通路を見上げた写真)
駅への仮通路は急な坂道になっているんです
ちょっと離れてみると大きさがよくわかる
仮通路は橋りょうの下を通るんですね
下から見上げてもやっぱり大きい!!
1986年の12月28日に
橋りょうの中央部分付近から列車の転落事故が起こりました
これはその時の事故の慰霊碑
そこから右上を見ると少しつながっていない部分が
それに曲がっているようにも見えます
実は…私たちは新余部橋りょうの見学をしてきたんです
そこで、謎が解けました☆
青い網が張られているところが下で見ていた部分
そのさらに奥のレールが曲がっているのが分かりますか??
やっぱり気のせいじゃなかった(^―^)
隙間は2.5mもあるんですけど
その上には頑丈な鉄板が敷いてあるので渡れるようになってます
下をのぞき込むと…
鉄の棒たちがにょきにょき出ているので全然怖くないですよ
としくんは怖がってましたけど(>ロ<)
このつながっていない部分と曲がっているのは
今回の工事の重要なポイント☆★
完成させるためには
新橋りょうのレールと現在使用しているレールとを
つなげないといけませんよね
そこで、鎧駅側の新橋は現在の鉄橋を撤去した後
海側へ約4mスライド
青い網とかで覆ってありますが
この鉄板の上をスルッと滑らせて移動させます
そして
新旧のレール同士がつながるように旋回
この板のところを軸にクルッと旋回させます
こんな解説で分かりますか??
簡単に書きましたが運休中はほとんどがこの作業だそうです
大がかりな工事なので
謎の恐竜テッシィも工事を見守っています
旧余部橋りょうを列車が走るのもあと少し
列車の時間を調べて撮影スポットへ移動ヘ(;^^)ノ
来た~♪♪
ピンクの列車が緑に映えますね
これは海からのアングル
山の緑色と空の青色の中にある赤色の橋りょうはとてもきれい
なくなってしまうのは少しさみしいかも
旧余部橋りょうが撤去されてしまう最後の土日の
7月10、11日は餘部駅には
特急はまかぜ1号(13:03着)、4号(13:40着)が臨時停車します
そして、最終運行日である7月16日には
はまかぜ3号(15:47着)、6号(16:34着)が臨時停車します
これらの日には余部橋りょう架け替え直前イベントが
10:00~16:00頃
鉄橋下または水明の郷公園で開催されるそうです
人がたくさん集まりそうな予感
その後、8月11日(水)まで香住~浜坂間は運休
新橋りょうは8月12日(木)の始発列車から
こちらも人がたくさん集まりそうですね
より大きな地図で 余部鉄橋 を表示
♪お勧めプラン♪
京都・大阪方面から
平日
スーパーはくと3号に乗って鳥取駅へ 11:57着
→ 鳥取駅 12:20発の浜坂行きに乗り換え
→ 浜坂駅 13:17発の城崎温泉、豊岡行きに乗り換えて餘部駅へ13:32着
→ 余部橋りょうの散策
→ 餘部駅 16:58発の浜坂行きに乗って浜坂駅へ17:13着
→ 浜坂駅 17:16発の鳥取行きに乗って鳥取駅へ18:07着
→ 鳥取駅 18:40発のスーパーはくと14号に乗って帰る
土曜・休日
行きの時刻は平日と同じ
→ 余部橋りょうの散策
→ 餘部駅 15:40発の浜坂行きに乗って浜坂駅へ 15:54着
→ 浜坂駅 16:02発の鳥取行きに乗って鳥取駅へ 16:49着
→ 鳥取駅 16:54発のスーパーはくと12号に乗って帰る
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